【初心者OK】結婚式で一眼レフレンタルはアリ!レンズや練習期間の不安を徹底解消
「友だちの結婚式、せっかくだし一眼レフをレンタルしてちゃんと撮ってあげたい。でも初心者だし、失敗したらどうしよう…」そんなモヤモヤを抱えていませんか。
今回は、カメラ初心者〜少し触ったことがある人を想定して、結婚式用に一眼レフをレンタルするときの考え方や、レンズ選び、練習の仕方までまとめます。普段はスマホでしか撮らない人でも、読み終えるころには「これなら準備できそう」と感じられるはずです。
友人の結婚式で一眼レフをレンタルするのはアリ?ナシ?まず押さえたい考え方
友人の結婚式で一眼レフをレンタルするのは「アリ」ですが、主役の写真を自分だけで背負わない前提が大事です。理由は、結婚式は一度きりで、プロカメラマンも入っていることが多いから。
たとえば「プロの写真+自分はサブカメラマン」と考えると気持ちがラクになります。受付の様子や、二人の控室前の何気ない会話、二次会の笑顔など、プロが撮りにくい“すき間の瞬間”を狙うイメージです。
私も最初は「全部任せて」と言われて背筋が凍りましたが、「メインは式場カメラ、私は友人目線の写真」と役割を分けてもらってから、ずっと気楽に撮れるようになりました。

一眼レフレンタルは、プロの写真を補う「サブカメラマン」として使うのがおすすめです。全部を一人で撮ろうとせず、気楽に狙える場面を決めておくと失敗しにくくなります。
初心者でも失敗しにくい一眼レフレンタルの選び方
一眼レフレンタルで失敗しにくくするコツは「入門〜中級ボディ+シンプルなレンズ構成+数日の練習」です。高性能を追い求めるより、「迷わずシャッターが切れること」を優先した方が結果的に良い写真が増えます。
たとえば、軽めのボディに標準ズーム1本だけ、もしくは標準ズーム+明るい単焦点1本。このくらいの構成なら、荷物も少なく、操作もシンプルです。カメラバッグに余裕があれば、予備バッテリーとメモリーカードも一緒にレンタルしておくと安心ですよ。
ボディ選びのポイント:高性能より「扱いやすさ」を優先しよう
初心者ならフルサイズ最上位機より「軽くてオートが優秀な入門〜中級機」を選ぶ方が成功しやすいです。理由は、結婚式では長時間の立ちっぱなしや移動が多く、重いカメラだとすぐ疲れてしまうから。
具体的には、グリップが握りやすく、オートフォーカスが速い機種をレンタルサイトでチェックします。「初心者向け」「エントリーモデル」と書かれているボディで十分です。スペック表より、レビューで「使いやすかった」「迷わず撮れた」と書かれているかを見ると失敗しにくいですよ。
レンタル期間は何日必要?練習スケジュールの組み立て方
可能なら式の3〜4日前からレンタルして、合計2〜3日間は練習時間を確保するのがおすすめです。理由は、ボタン配置やピントのクセに慣れるのに、思ったより時間がかかるから。
スケジュール例としては、1日目は自宅で操作確認、2日目は近所の公園で人を撮る練習、3日目は室内で暗い場所のテスト撮影。私はこの3ステップをやっただけで、本番の失敗写真がぐっと減りました。仕事終わりの30分だけでもいいので、毎日カメラを触るのがコツです。
結婚式撮影に向いたレンズの選び方とおすすめ構成
結婚式でのレンズ構成は「標準ズーム1本+余裕があれば明るい単焦点1本」がもっともバランスが良いです。理由は、移動が多く時間もタイトな中で、何本もレンズ交換している余裕がないから。
私も最初は3本以上持ち込んでレンズ沼にはまりましたが、結果的に9割は標準ズームで撮影していました。今は、標準ズームで全体を押さえつつ、ここぞの瞬間だけ単焦点に付け替えるスタイルに落ち着いています。荷物も減って、動きやすさも段違いです。
これだけは知っておきたい「標準ズーム」「明るい単焦点」の使い分け
迷ったら「標準ズームをメイン、明るい単焦点をサブ」で使い分けるのがおすすめです。標準ズームは、受付から披露宴までほぼ一本で対応できる万能選手。
一方、明るい単焦点は、ケーキ入刀や指輪交換など、少しドラマチックに撮りたい場面で活躍します。たとえば、標準ズームで全体の様子を押さえつつ、単焦点で新郎新婦の表情アップを狙うイメージです。ズームできない分、自分が一歩前に出る勇気も必要ですが、その一歩が写真の雰囲気を変えてくれます。
室内・チャペル・披露宴…シーン別に欲しくなるレンズのイメージ
シーンごとに「広く撮るか」「アップで撮るか」を決めてレンズを選ぶと迷いにくいです。チャペルや挙式会場では、少し広めに撮れる標準ズームが便利。
披露宴会場のテーブルフォトや、新郎新婦の表情を狙うときは、背景がふんわりボケる単焦点がうれしくなります。二次会や会場ロビーでは、友人同士の集合写真を撮ることも多いので、ズーム側を少し広めにしておくと安心です。頭の中で「ここは集合写真」「ここはアップ」とシーンを想像しながら、レンタル候補を絞ってみてください。
当日あわてないための練習メニューと撮影のコツ
当日あわてないためには「本番を想定した練習」と「撮る場面をあらかじめ決めておくこと」が重要です。理由は、結婚式は進行が早く、迷っていると一瞬でシーンが終わってしまうから。
具体的には、家族に歩いてもらいながらピント合わせの練習をしたり、カーテンを閉めて暗い部屋でブレないシャッタースピードを探したりします。また、「入場」「ケーキ入刀」「友人スピーチ」「テーブルフォト」など、自分が必ず撮るシーンをメモにしておきましょう。スマホのメモに書いてポケットに入れておくだけでも、当日の迷いがかなり減ります。

本番をイメージした練習と「どの場面を撮るか」の事前リストアップがとても大切です。撮るシーンを決めておくことで、当日あわてずにシャッターに集中しやすくなります。
レンタル前にチェックしておきたい注意点とトラブル回避術
レンタル前には「予備バッテリー・メモリーカード・保険・受取と返却のタイミング」を必ず確認しておきましょう。理由は、トラブルの多くが機材そのものより「電池切れ」「容量不足」「配送遅延」だからです。
たとえば、バッテリーは最低2個、メモリーカードも2枚以上用意しておくと安心です。保険オプションがある場合は、屋外移動が多い結婚式では加入しておくと気持ちがラクになります。以前、私も前日に配送トラブルで受け取れず冷や汗をかいたことがあり、それ以来「前々日着」で受け取るようにしています。時間に余裕を持つことが、最大のトラブル回避術かもしれません。

予備バッテリーやメモリーカード、保険、受け取り日程は必ず事前にチェックしておきたいポイントです。前々日着など、時間に余裕を持ってレンタルすることでトラブルを減らせます。
まとめ
最後に、結婚式で一眼レフをレンタルするときのポイントを整理します。
- 友人の結婚式での一眼レフレンタルは「サブカメラマン」的な立ち位置なら十分アリ
- ボディは高性能より「軽さ」と「オートの優秀さ」を重視する
- レンズは標準ズーム1本+余裕があれば明るい単焦点1本が扱いやすい
- レンタルは式の3〜4日前からにして、2〜3日は練習時間を確保する
- 本番を想定した練習メニューと「撮るシーンのリストアップ」で当日の迷いを減らす
- 予備バッテリー・メモリーカード・保険・受取日程を事前にチェックしてトラブル回避
少し準備は必要ですが、そのぶん、あとで見返したときに胸があたたかくなる写真が残せます。次の休日、まずはレンタルサイトを開いて、どのカメラなら自分でも扱えそうか眺めてみてください。そこから、友人の一生の思い出づくりが静かに動き出します。

























